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角川オフシアターコンペティション優秀作品監督
吉松幸四郎
http://www.urban.ne.jp/home/qmf/

1960年山口県出身。1984年より8mmフィルムを使用して作品製作を始める。主な作品は「Easter」(1985年)、「Madrigal」(1987年)などで、実験色のあるドラマを制作。ノミネート作品は2001年プラネット映画祭にて入選。


ノミネート作品
左耳の精霊 -spiritus loci-
上映時間:68分

ストーリー
左耳の耳鳴りに悩まされていた民族学研究生の水樹は、石仏の傍らで黒髪を見つける。一方、記憶の混濁した男、鬼山は、自分が鐘を持ち、誰かと共鳴しているのを感じる。7ヘルツの地鳴りがある予兆を告げ始めていた。

監督からのコメント
フィルムからビデオに切り替えて最初の作品です。ビデオの性質と加工による効果を、作品の世界構築に活かせればと考えて制作しました。