盛岡町家旧暦の雛祭り

更新日:2022年4月10日

2022
※令和4年は中止となりました、以下掲載内容は前回開催時のものです。※

城下町の面影を残した鉈屋町(なたやちょう)界隈(かいわい)。
このエリアに残る町家など約40軒が由緒ある雛飾りを無料公開。
古式ゆかしい内裏雛や吊(つ)るし雛などを盛岡町家の設(しつら)えとともに見学できます。

※会場へは、公共交通機関または旧ななっく前からのシャトルバスをご利用ください。

■開催日時:※令和4年は中止となりました※

■開催場所:もりおか町屋物語館、鉈屋町通り、海野経美術館(盛岡市松尾町)、旧料亭かわてつ二階、
三喜亭、御蔵・下町史料館、大慈清水御休み処、他

■料  金:通行手形(開催協力金)500円 ※《通行手形》は当日、会場で販売します。

★旧ななっく前より無料シャトルバス運行(運行時間10:00~15:45、15分間隔)

■問い合わせ:盛岡まち並み塾事務局〈大慈清水御休み処〉 TEL 019-622-8989

■関連リンク:盛岡まち並み塾

 

町家の高い天井に豪華なひな祭りが映えます

着物の出店も人気(画像は2014年時点でのイメージ)


ひな祭りを告げる飾りが格子にさげられ祭りムードを盛り上げます

享保雛など何代にもわたって受け継がれてきたお雛様に興味津々

飾り壇のみならず、賑やかな吊し雛(つるしびな)も人気です

吊り雛と段飾り雛が一度にみられる町屋も.

お内裏様が足の裏を合わせて座っているのが江戸時代の作の証拠、とのこと

商家の町家ならではの落とし床。夏冬通して温度が5~6度と一定.砂利底で貯蔵物を呼吸させる工夫も(「お休み処(どころ)」)

落とし床の内部。大人が立つことができ、かなりの広さが驚きです。*混雑時以外にご覧頂けます

江戸~明治期の「物語雛」。小野道風など、おなじみの場面が1点ものの雛に仕上げてあります

商家ならではの二階明かり窓から差しこむ光に雛飾りが浮かんで見えます

三陸の海の幸を味わえる出店も人気(画像は山田の牡蠣焼きで美味.画像は2014年時点でのイメージ)