エリア別 北上川・盛岡駅周辺 ~見たい盛岡マップ~

気の向くまま歩けば立ち寄り所がいっぱい

盛岡駅に降り立ったら、まず西口に建つ「マリオス」の展望室に登ることをおすすめする。眼下に山と川に囲まれ、北国の澄んだ光の中でキラキラ輝いている盛岡の街がひとつかみでき、旅情をかきたてる素敵なプロローグになるだろう。
駅前の旭橋を渡れば、「いーはとーぶアベニュー材木町」だ。宮沢賢治ゆかりの民芸品店をはじめ陶器、木綿、漆器、木工家具などていねいな仕事を重んじる店が軒を並べ、最近は骨董店やミニギャラリーも通りに趣を添えている。
土曜日の夕方は「よ市」が開催され、宮沢賢治をテーマに作られた町並みが、ローカル色あふれる商い市に様変わりして賑やかさを増す。通りに飾られた賢治のモニュメントも一緒に楽しんでいるようだ。
開運橋を渡り、真っ直ぐ進んで行けば盛岡一番の繁華街・大通りに至る。ショッピングはもちろん、見る、食べるなど好奇心をくすぐる立ち寄り所がいっぱい。5館14スクリーンもの映画館や、名物の冷麺店などもチェックしてみたいポイント。
ぶらり気の向くままに歩けば、盛岡のいろんな顔を発見できる。

1.盛岡駅

交通、宿泊、物産など北東北の観光拠点になっている盛岡駅。周辺はホテルやビルが建ち並び、近代的な都市の賑わいを見せるが、橋を渡れば自然豊かなのどかな町並みが広がり、「歩いて楽し むまち・盛岡」へといざなう。

2.マリオス/展望室

平成9年に誕生した複合インテリジェントビル。地上20階、地下2階で、4階にはかつてこの場所にあった旧国鉄盛岡工場の外壁を復元したアトリウムがある。最上階は無料の展望室になっている。

3.啄木新婚の家

新婚の啄木が明治38年から3週間ほど暮らした家で、武家屋敷としても貴重。随筆『我が四畳半』にこのころのことが書かれている。

開館:9:00~20:00
休館:1/1
TEL:019-621-5000
4.盛岡駅前広場の啄木歌碑

盛岡駅に降り立つと、「ふるさとの山に向かひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」という啄木の歌が迎えてくれる。

5.食べ処・飲み処

ネオン輝く頃、三々五々繰り出したいスポットは大通りや菜園通り。郷土料理店やオシャレな居酒屋、焼肉・冷麺店など、あなたのお好み次第。

6.啄木であい道

開運橋から旭橋の間、川沿いの小道は絶好の散策路。「啄木であい道」と名付けられ、啄木と妻節子の小さな歌碑が仲良く並んでいる。

7.岩手山と北上川

とうとうと流れる北上川と秀麗な岩手山は、盛岡を代表する景観の1つ。開運橋、旭橋、夕顔瀬橋などがビューポイントで、色とりどりの花が岸辺を彩る。また、北上川は白鳥が越冬する川としても有名。水と緑の文化を育む水の郷100選。

8.映画館通り

盛岡は映画の街。通りを中心に、エリアには多数の映画館がある。フィルムを模した「シネマストリート」の街路灯が、ロマンに満ちた映画の世界へと導いてくれる。

9.大通り

盛岡のメインストリート。映画館通り、菜園通りへと通じ、遊ぶ、食べる、飲むが充実した賑やかな通り。ちょっと小路に入ると個性的な店も。

10.光原社

県内や世界の民工芸品を扱っているクラフト店。「光原社」は宮沢賢治の命名による。大正13年に賢治の『注文の多い料理店』を出版。中庭に賢治の記念碑が建ち、裏の白壁には「雨ニモマケズ」などの詩が大書してある。

11.宮沢賢治のモニュメント

いーはとーぶアベニュー材木町の通りに彩りを添えている。背広を着た賢治が座る石座、銀河系をイメージした星座、賢治が愛したチェロの音座、シルクロードへのあこがれを呼び起こす絹座、賢治が設計した花壇をイメージした花座、そして詩座の6つ。

12.よ市

4月~11月下旬までの毎週土曜日の夕刻に開催。通りの商店街や近郷近在の農家の人などが店を並べ、イベントも多く開催される。材木町商店街は、元気のある商店街100選。

営業:10:00~18:00
定休:15日(日・祝祭日の場合翌日)
TEL:019-622-2894