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盛岡市中央公民館構内に移築復元された、130年余の歴史をもつ市内穀町にあった町家です。
中村家は屋号「糸治(いとじ)」と称し、呉服、古着を商い、明治になって紫根染本舗として繁盛しました。
道路と平行して庇廊下、店境には「しとみど」があり、客との応対が雨雪にかかわらず自由にできました。
「通りにわ」の右手に部屋が2列にならび大きな商家の典型となっています。
「みせ」の天井は2階の根太、染顕わしで、造り付けの戸棚と引出しがみられます。
「かんざ」と「常居(じょい)」の天井は吹き抜けで高い空間を持ち町家の特色を示し、
階段の下も利用され、たんすになっています。
常居の堀こたつ、壁は貫を化粧に白壁と対比させているのも町家としての常道です。
昭和46年に国の重要文化財に指定されました。
■盛岡市中央公民館 |
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