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盛岡出身の金田一京助(きんだいちきょうすけ)は、長年の言語学、国語学の分野で顕著な業績をあげました。
とくにアイヌ語研究においては第一人者で、現代アイヌ語研究の基礎をつくりあげ、
アイヌ民族の叙事詩「ユーカラ」を世に広めました。
このほか、国語辞典や教科書の編集、仮名遣いについての積極的な発言も行っています。
さらに歌人として短歌を読み続けました。
石川啄木との親交と啄木研究は有名です。
郷土盛岡の風土と自然をこよなく愛した人として知られ、
数多くの随筆や短歌で盛岡の自然と人情について熱をこめて語りうたいました。
1954年に文化勲章を授与され、翌年には朝日賞を受賞。1959年には盛岡の名誉市民第1号となりました。
式典に臨んだ金田一は「古里をはなれて東京にいると岩手山や北上川が望郷の念をひとしお強くする。
私は盛岡に生まれ、情愛深い盛岡で育ったからアイヌの研究ができたと思っている」などと語りました。
【関連項目】 ■盛岡市先人記念館 ■「小天地」発行跡地 |
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